
40歳を過ぎた頃から、人生2度目の筋トレ欲が出てきて、自己流で、いわゆる、自重トレーニングを始めた。
筋トレと言える筋トレは、これまで結局一度もしていないので、この時が自分なりに本格的に始めたと感じていた。
やっていたのは、10回できればいいくらいの腕立て伏せ、普通のスクワット、タンスを使った数回くらいしかできない懸垂、腹筋運動…。
一方、40代では、いろいろな不健康状態を体験した。
パニック障害、酷い皮膚炎、高コレステロール血症、男性更年期障害(LOH症候群)…。
なかでも、男性更年期障害は、47歳の時に診断された。
フリーテストステロンの値は5.1pg/mLで、60代の基準下限値5.4pg/mLよりも低く、70代の基準下限値4.5pg/mL付近だった。
また、ふくらはぎを手の親指と人差し指で囲むフレイルの簡易チェックで、フレイル状態であることも分かった。
この時期、パニック障害による息切れや抑うつとも戦っていて、男性機能の衰えもあったことから、男性更年期障害が原因かもしれないと感じて医者にかかり、テストステロン注射の治療を受けた。
また、ちょうどその頃に買った体組成計で、自分の筋肉量が恐ろしく少ないことに気付かされた。
タニタの体組成計の筋肉スコアは、なんと『マイナス3』(体組成計を買って初めての測定値。2016/10/3 10:56測定)。
この男性更年期障害の原因は、ドクターに聞いてもわからないので、自分なりにいろいろと調べた結果、筋肉が少ないことと、関係していそうなことがわかった。
筋肉にはテストステロンの受容体(アンドロゲン受容体)がある。
筋肉が少ないということは、アンドロゲン受容体の総量も少ないということだから、これに必要なテストステロンの量も少ないということが推定できる。
3か月後と6か月後のフリーテストステロン値は8.0pg/mLで、LOH症候群(男性更年期障害)を診断する数値8.5pg/mLを上回ることはできなかった。
この病気になったことで、若い頃に運動をしなかった後悔と、今後の筋トレの重要性をひしひしと感じた。
とは言え、本格的に筋肉を付ける具体的な方策も思い浮かばず、その後も自己流の自重筋トレを続けたが、体組成計の筋肉スコアはマイナス3のままで、独りよがりの自己流では、筋肉量が大きく変化することはなかった。